梅雨と弓と弦楽器

梅雨の季節になって思ったこと。

まだまだ右手がへたくそなせいか、まともに音が鳴らなくてスカ〜ってなったりします。 ギリッってならないよりマシかなぁと思っていたのですが、 梅雨の季節になって、しっかり弓が乗るようになって、良い音になりました!

じゃあ普段から弓を湿らせていたら音良くなるかなぁと思うのですが、 庶民の私でもさすがにそこまではできません。
毛が悪くなりそうですもんね。
でも冬と比べると弓が乗ってすごく音がいいんです。

そこでふと疑問が沸きました。
ギターは、湿度の高い、安定しない日本では不向きと言うこともあって、 プロのミュージシャンは海外でレコーディングしてるみたいです。
と言う事は、バイオリンも同じことが言えますよね。
なのに湿度が上がると音が良くなる私のバイオリン。
バイオリンの音は悪くなってるけど、弓が乗ってそれ以上に音が良くなってるってこと?

いずれにしても、このバイオリン買ってから弓の毛ってまだ変えてないんですよね。
安いセットの弓なので、何の毛が張られているのか分かったものじゃありません。
馬じゃなくて牛とか!
牛の毛は短いんでしたっけ。

あとは松脂も関係しそうです。
こっちも買った時に付いていた物を今も使っています。
消耗品だし、そんなに高くなさそうなので、少し値段を見てみました。
安いと500円くらいからあるのですが、高いと5000円もするんですね。
高い方がいいのかなぁ。
1500円くらいの物が多いので、それくらいが良く使われてる物なのかも。

そんなことを考えていると、いよいよ雨の日が多くなって本格的な梅雨になってきました。
すると!
弓が乗って音が良くなったと思っていた私のバイオリン。
乗りすぎてギリギリ言うようになりました!!!
乗りすぎ!!!

なんかもう酷いです。
ギ〜コギ〜コ言ってます。
なにこれ・・・。

普段スカーって言うから結構強く弓弾いてるんでしょうか。
でも、やさしく弾くのって難しくて・・・。
その割りに腕は結構激しく動かさないといけないんですよね。
ほんと、バイオリンって難しい。