練習の後にすること

ようやくバイオリンの音が出るようになりました。
そしてこれからあらゆる曲を練習していくのですが、 それは練習日記の方で。
ここでは練習後にしておくべきことを先に書いておきます。

音が出るようになったので、適当に弾いたり、楽譜を見ながら練習を始めてみました。
でもね、そんなに毎日まとまった時間が取れるわけでもないですし、 特に初めの頃は行き詰るというかじれったいというか、 なかなかまともに弾けないので、どんどん練習がおざなりになっていきました。

やっぱり何かのきっかけでしばらく弾かない日が続いてしまいます。
楽譜読むのも慣れていないので1小節進むだけでも結構時間かかるし、(ギターはTAB譜なので全然違い、もっと簡単) 疲れてしまって、まぁしばらくいいか〜なんて感じになってしまいました。

でもそれでやめるわけじゃないので、 半月くらいまったく触ることなく過ぎた頃でしょうか。
暇もあったので、そういえばバイオリン、 みたいな感じでようやく思い出したので、いざもう一度弾いてみようとケースを開けてみると・・・、 弓の毛がブッチンブッチンに切れまくってダラ〜〜〜〜〜っとなっているではないですか!!!

なにこれ!?虫に食われた?ダニ?
わけがわかりません!!!

でも切れた毛がそのままでいいようにも見えないし、 どう考えても切れた毛は切り離さなくてはまともに弾けそうにありません。
しょうがないのでダラ〜ンとなってしまった毛は根元から切っておきます。
なんか随分毛が減ったんですけど・・・。
新品のはずがすでに相当使い込んだ後のように毛がまばらになってしまいました。

でも弾いてみたらとりあえず音も出るし、 毛なんて馬の尻尾なんだからそりゃ切れるよね。
馬の毛がどれだけ強いかなんて知らないんだけども。

それでまたしばらく弾いてみたのですが、 前よりも音が出にくくなっている気がします。
やっぱり毛が減ったからなのかなぁとか思いながら、 休憩がてらインターネットで調べてみると、 弦楽器は弾き終わったら弦を布で拭くそうです。
そうしないと弦に松ヤニがこびりついて、 まともに音が出なくなるそう。
ふむふむなるほど・・・、確かに今まで1回も拭いていません。
だから音出にくくなってたのか。

そこでは親切にボディーを拭く時は弦を拭く布とは別にする、 といったことも書いてありました。
松ヤニがボディーに付いてベタベタになったり、傷付いたりするわけですね。
なるほどなるほど、と読み進めていくと、
弓は弾き終わったら緩めておく
と書いてありました。
え!!!
ずっと張りっぱなしだったよ・・・。

そう、弓の毛は弾く時に張って、弾き終わったら緩めるのだそうです。
それをせずに張ったまま放置しておくとブッツンブッツンに切れるそうです。
確かに切れることを実証してしまいましたよ!!!