楽譜の購入

それなりに弾けるようになり、音も良くなりました。
こうなってくると俄然、本格的なクラシック音楽をやりたくなります。
クラシックと言えばヴィヴァルディでしょう!
ヘヴィーメタルの原点とも言えるあの音楽性!
ドドドド・ゴゴゴゴ、と激しく弾くのです!

インターネットでも楽譜はありますが、大体はバイオリン譜やピアノ譜。
(エセ)音楽家の私に言わせれば曲を理解するには全てのパートを理解することです!
なのでパート譜などには興味はなく、やはり総譜を買いましょう!

インターネットでも買えますが、やっぱり楽器屋さんに行きます。
手元にとって見れますもんね。
結構たくさん置いてあります。
ピアノ譜やらパート譜もたくさん。
ヴィヴァルディの総譜を探してみると、ありました。
さすがヴィヴァルディ様です。
たくさん並んでいます。
その中で目的はやっぱり「四季」です。
四季折々の音楽をバイオリンで奏でる。
なんていい響きでしょう。
私の1万2千円のバイオリンが良く響くかどうかは別問題です。

持ち運びに便利そうな、小さめの総譜がありました。
お値段は700円です。
案外安いです。
バンドスコアで1曲分などは500円ほどしますので、 それと比べると、随分お得です。
早速買って帰りましょう!

そうそう、以前来た時に譜面立ても買っています。
帰って譜面を広げてみます。
楽譜は少し小さいのですが、こうして譜面立てに立てると本格的に見えます。
それでは早速弾いてみましょう。
ム、ムム・・・、
これは・・・、
小さすぎておたまじゃくしが全然見えません!
どこを泳いでいるのでしょうか。

でも今更引き返せないので、 目付きを悪くしながら一生懸命楽譜を見ます。
ふむふむ、
ふむふむ、
え、もう次のページ・・・。
そうなんです。
総譜は全パート載っているので、1ページがすぐ終わるんです。
こ、これ、弾きながら何回もページめくらないといけないことに・・・。

総譜はダメです!!!
あれは指揮者が見る物です。
楽器演奏者(しかも初心者)が調子に乗って買うものじゃありませんでした。
あと、持ち運びも楽そうと思って小さい楽譜を買いましたが、これもダメです。
すご〜〜〜く見にくいので、絶対に大きいものを買うべきです。