バイオリンの弾き方まとめ

今更ですが、バイオリンの弾き方の基礎や大切なことをまとめました。
そういえばこうするんだった、というようなことが読み返してる時にあったので、せっかくなので自分自身のためにも、分かりやすくまとめてみます。
初心者の方や独学でやってる方も参考にしてみて下さい。

 初めに
・ バイオリンのチューニング
最初にバイオリンの音程を合わせます。
バイオリンと一緒にチューナーも買っておきましょう。

・ 弓と松ヤニ
弓には松脂を塗らないと弾けません。
新品の松脂は表面をカッターで#のように傷を入れると塗りやすくなります。

 弾き方
・ バイオリンの音階とポジション表
どこが何の音なのかを先に覚えます。
初めは第一ポジションや、第三ポジションを覚えるみたいです。

・ 弓の引き方
バイオリンは右手が重要で難しいです。
教室などではボウイングだけを、繰り返し練習するそうです。
上手く出来ているかは、案外分からないので鏡で確認などをします。
それでもなかなか上手にできなかったのですが、ボウイングの矯正で正しい弓の引き方が分かりました。
おすすめです!

・ ポジション練習1
バイオリンでは押さえるポジションを、手の位置や指の開きなどで覚えます。
初めはだいぶずれてしまうのですが、少しずつ良くなっていきます。
曲だけを弾いていると、自分が押さえやすい位置を押さえてしまって音程が不安定になります。
ですので、苦にならない程度でもポジションの基礎練習は毎日する方が良さそうです。
慣れたらポジション練習2もやります。


 メンテナンス

最低でも
・ 練習後にすること
・ 弦の交換方法
・ 弦高の調整
これくらいは知っておく方が良さそうです。


弾き方で大切なこと

バイオリンの弾き方って、やってない頃は結構おっとり弾くものだと思っていました。
それが、思っていたよりも激しいです。
案外激しい。
すごく腕を動かします。
弓を引くほうもそうなんですが、肘の上下の動きがすごいです。
例えば、1弦弾いて次2弦という時に、ビシッと動かします。
違う弦弾く度に、ビシッビシッと動かします。
初めてバイオリン弾くという人は、一度プロの演奏の動画見て下さい。
ものすごい勢いで、正確に肘の高さが変わります。

バイオリンの弾き方で重要なのは右手です。
左手もね、ポジションを手の感覚で覚えるので、それまでは難しいのですが、右手はもっとずっと難しいです。
速く弾く、遅く弾く、強く、弱く、色々です。
声を出すように音を出します。
歌うように、ですね。
全然できないんですけどね。

弓の持ち方が最初はすごくぎこちないです。
人差し指はここ、小指はここ、みたい持つのですが、それがすごく持ちにくい。
あまりに持ちにくいから、ぎゅっと握りしめて持ってみたりすると、今度は弓を引くのがすごくやりにくくなります。
なので、しぶしぶ正しい持ち方通りに持っていたら、そのうち慣れました。
やっぱり正しい持ち方で持つ方が、繊細な感覚で弾きやすいし、弾いてても手に伝わってきます。
慣れるまでにだい〜〜〜ぶかかってますけどね。

私のように独学でやってると、初心者のうちは、動画でプロの弾き方を観察するのが結構参考になります。
バイオリンって弾き方が良く分からないことが多々あります。
弓は中心で弾くのか端で弾くのかとか、持ち方とかもそうですね。
そういう見て分かる部分の弾き方は、動画がホントに参考になります。