ポジション練習1

第一から第三ポジションで弾けるものはまずまずの出来栄えになってきました。
流行の曲のメロディー弾くのならそれでいけるのですが、 聞いた事のあるクラシック曲をやってみると、 結構高い音を使い、第七とかまでいってしまいます。

一応チューナーで音を確認しながらやっていたのですが、 第七ポジションとかになると、 とても音程が悪いです。
酷いです。
わやくちゃ。
音程ちょっと変えてパクッた曲のようになってしまいます。

#のところを間違えて押さえてるのかなぁとか思いながら確認してみても、 やっぱり合っています。
単に私がヘタクソなだけなようです。
でもね。
何の印もないところにパッと移動できるわけないじゃないですか。
辞書の350ページぱっと開けられますか?
私はできません。
これはきっと何か大切なコツがあるに違いありません。

調べてみると、ありましたありました。
ポジションの基礎練習。
例えばG線を使う場合、
第一ポジションでは
人差し指 ・・・ ソ
中指 ・・・ シ
薬指 ・・・ ド
小指 ・・・ レ
と押さえます。
必要であればポジション表を参考にやります。

そして、第二ポジションは第一ポジションの中指(2の指)の場所が人差し指になります。
つまり今度、第二ポジションは
人差し指 ・・・ シ
中指 ・・・ ド
薬指 ・・・ レ
小指 ・・・ ミ
となります。

この場合の移動は、第一ポジションにあった中指(2の指)に人差し指を移動します。
そして、その位置での押さえる場所、指の開きをしっかり覚えます。

これを同じように第三ポジションでは
人差し指 ・・・ ド
となる場所を覚え、第四、第五と続けます。

覚えたらまた第一に戻って、第二、第三・・・、としゃくとりむしのように動かしていきます。
こうして、各ポジションの指の位置、広げ方を覚えるそうです。
これができたら、G線上のアリアも音程よく弾けそうです。
アリアです。
マリアは間違いです。
素人はG線上のマリアと思っていますが、 正しくはG線上のアリアです。
フフフ・・・。
私もすっかりクラシック音楽家です。
バイオリン始めてから知ったのですけども。

練習方法も分かったのでコツコツやってみます。
G線の他にE線も。
G線押さえてて音程合ってても、 E線押さえたらダメな時も多いですもんね。

でも、練習していてふと気付きました。
結局第三から第七に移動する時はやっぱり音程が狂ってしまうことに。
第三から第七に移動する時は、 第三の4の指の更にもう一音高い場所に人差し指を持ってくると第七になるのですが、 やっぱり外してしまいます。
ま、まぁ何事も努力です。
しばらくしゃくとりむし練習続けてみます。