庶民が挑む バイオリン初心者練習Diary | ボウイング2 弓が跳ねる - 庶民が挑む バイオリン初心者練習Diary |
結構しつこくボウイングの練習をしています。
できないとやりたくなるのが私です。
と言っても今回はまた別の問題。
調子に乗って弓を速く引くと、弦の上で弓が跳ねるんですよね。
ボヨンボヨンって。
もちろん音もそうなります。
ふにょっふにょっという感じ。
どうもこれ力加減のようで、緩く遅く引く時は大丈夫なんですが、
音量出そうと強く速く引こうとしたら弓が跳ねてボヨンボヨンになります。
じゃぁ緩く引いたらいいのかっていうとそうでもないようです。
実際にオケの映像見ても、すごい音量出しながらガリガリ弾いてるんですよね。
松ヤニの粉が飛び散るほどです。
そんなに強く引いたら、ボヨンボヨンどころかバインバインになってしまいます。
良く観察してみると、この人たち弓引く時角度変えてるんですよね。
弓の元は毛が結構全部当たってる感じで、
中くらいになると、寝かせて当ててます。
そしてまた先に来ると全部当ててるみたい。
真似してやってみると、
なるほど!ボヨンボヨンなりにくいです!
物理のお勉強ではありませんが、
張力の問題なんでしょうか。
弓の毛をべったり弦に付けて弾くと板バネみたいになって弓が跳ねるんですが、
斜めにすると力が分散される感じ。
だから強く引いても真上に力が帰ってこなくて、弓が跳ねにくい。
これがあっているのかどうか分かりませんが、
いずれにしても弓が跳ねない方がいいので、
初めから斜めに当てましょう。そうしましょう。
やけにボウイングにこだわるなぁって思いますか?
実はですね・・・、ギターも弦を押さえる左手よりも、
右手の方が重要でなおかつ難しいのです。
ギターと比べてバイオリンはチョーキングやコードや色々な重音の押さえ方など、
左手のテクニックや要素はなく(ビブラートは共にあります)、
右手、つまりボウイングにかかる比重はギター以上にあると思うのです。
ギターを含め、弦楽器は音を奏でる右手が重要なわけです。
毎日30分はさすがに無理ですが、 開放でいいから正しくボウイングをする練習は、 上達への近道だと思います。
そうそう。
プロオケの人のボウイングみたいに、元はべったり当てて、中は寝かせて、先はまたべったりというような弾き方、
練習してみたのですが中々上手にできないんですよね。
バイオリンの練習をする時に、最初にボウイングだけの練習を少ししているのですが、
その時にプロの人みたいに弓を回すこともやってみるのですが、
どうしてもそっちに意識がいってしまって、
そうなるとボウイングの平行も良く分からない状態になってしまいます。
たぶんね、全部不慣れなのが問題なんだと思います。
だから、平行にボウイングすることも、弓を回すことも、ちょっとずつ慣れていくのだと思います。
今はボウイングの平行もままならないので、そっちに集中、
でも弓が跳ねないように、初めから少し寝かせて、ずっと寝かせて弾くようにしています。
平行に慣れたら頃に、これも直していきましょう。
ここはバイオリン初心者の練習ブログです。