鏡で確認

弓は駒と平行に引くということは分かったのですが、 普通にバイオリンを持って見ても、 ちゃんと平行になっているか分かりにくいです。

どうやらこれは鏡を見ながら確認するそうです。
たまたま背の高い鏡があったのでそれで確認です!

自分・バイオリン・鏡が真っ直ぐになるように構えて弓を置いてみます。
うんうん、こんな感じ。
鏡見ながら弓を引いて・・・、
うんうん、こんな感じ。
平行だよね。
たぶん平行。
あ、あれ・・・。
これ結局自分でバイオリン見てるのと同じなんじゃ・・・。

そうなんです。
普通に真っ直ぐ立ってる鏡に、真っ直ぐ立ってバイオリン持っていても、 自分がバイオリン見てる視点とそれほど変わらないんです。
つまり、ちゃんと確認するなら、バイオリンの真上から見る必要があるんです。

ということは鏡が、床を映すくらいに下に角度つけないといけないわけです。
バイオリンはその鏡と床の間。
大きい鏡だとそんなことできないので、スタンドミラーでやってみました。
とりあえず駒のあたりが見れたらそれでいいでしょう。

自分は少し前かがみになるようにバイオリン持って、 テーブルに置いた鏡に映してみます。
するとどうでしょう!
これまで平行だと思っていた弓が、 平行ではないのです!

自分ではキッチリ平行と思っていたのですが、 案外斜めになっているようです。
それでボウイングしてみても、やっぱり斜め・斜め・斜め。
これでも結構平行になるようにしたつもりだったのですけどね。
最初は相当斜めだったということになります。

でもこの鏡で確認っていいね。
必須です!
案外斜めになっています。
鏡見ながら練習するわけではないですが、 練習前に少しボウイングする時に、 毎回確認すると良い感じです。

このあとやったボウイングの矯正がとてもよかったです。
おすすめです!