ボウイング1 弓の先

弓の正しい引き方も分かったので、 なるべく忠実に練習しています。
とにかく駒と平行、弦に直角。

でもね、ひとつの音が長いのってあるじゃないですか。
そういう時って弓の元から先いっぱいまで使うわけなんですけども、 弓の平行を維持したままだと、 腕がピーンとなるし、手首も曲がらないんです。
腕キッツイです。
先まで使わずにもっとゆっくり弓を引く感じなのかなぁ。
よく分からないので、実際にバイオリンを弾いてるオーケストラの映像で確認してみました。

すると、やっぱり弓は元から先いっぱいまで全部使うようです。
なので、真似してやってみるんですが、やっぱり腕がきついです。
この人たち弓短いんじゃないの?
と思ったりしましたがどうみても同じくらいです。
と言うことはバイオリンの持ち方でしょうか。

色々観察すると、体の中心近くで持ったり、肩寄りで持ったり、 結構みんなバラバラです。
それでも弓はちゃんといっぱいまで使って弾いています。
もうね、腕の長さ足りないから、弓の先を使う時はバイオリン動かさないと間に合わないくらいですよ・・・。
先っちょきたらバイオリン持ち上げる!みたいな。
弓が斜めになっても良かったら大丈夫なんですけどね。

これはもう慣れということにしておきましょう。
ギターの初心者で指が広がらないって言う人いるのですが、 実はあれコツがあるんです。
広げやすい持ち方があるんですよね。
そういう持ち方に慣れることが大切だったりします。
だからね。弓の引き方も多分慣れです!
そうしておきましょう。

このあとボウイングの矯正をやって分かったのは、腕の長さじゃなくて弾く方向が間違っていたということです。
おすすめです!